もくじ
突然ですが「優しさ」ってなんだろう?
優しさってなんだろうね。
困っている人を助けてあげる事はもちろん、誰かの為を思って厳しい事を言うのもきっと優しさなのだろうね。
人に尽くしてあげる事も、自分の時間を使ってあげる事も、家族を支える事も、
なにも言わずそっと見守る事もそう、きっと優しさなのだろうね。
それに比べて、
そもそも絵本を描いて、表現だとかクリエイションなるものをやっている時点で、ある意味「優しさを放棄」している私は。
(だってそうだろう?結局の所、宇宙で一番自分が好きで、自分の作品と、作品作りが好きなのだから)
日々、せめてもの言い訳と、罪滅ぼしと、実益を兼ねて、優しさを取り繕ったり、優しく振る舞ったりはしている訳だけれど。
人に親切にすればするほど、
「果たして、この行為は本当に親切心から出たものなのだろうか?それとも、自分の絵本という目標の為の手段なのだろうか?」
とか疑ってしまって、いまいち自分の優しさを信じれない。
そんな面倒くさいひねくれもの、それが私なのです。
(多分、こういうのを「こじらせ系」とか、「中二病」と世間は呼びます^^;)
けれども、
だからこそ。
「本質的に人に優しくなれないなら」せめて、
せめて良いもの作って、人に喜んで貰わないとやり甲斐がないよな。
そんな思いが確かにあって。
そんな思いが、ものづくりの原動力になっていて。
現実問題、
「困っている人を見たら放っておけない」って、真っ直ぐ言える人。
とか、
見返りを求めずに人と関われる人。
とか、
そんな人たちには、逆立ちしても敵わない私ですが。(ただただ尊敬)
せめて良いもの作って、子どもたちに届ける為に、
今日も明日も明後日も、頭を捻って、手を動かし続けよう。
そんな事を考えて、ものづくりやっているのです。
つまり自分にとって、「優しさ」とは
永遠に手に入らない、憧れのキラ星のようなものでもあるし。
お釈迦さまが孫悟空につけた、自分を戒める為の頭の輪っかのようなもの。
きっと、そういうものなんだろうなぁ。
と、最近ひとりごちてみました。
(相変わらず前置き長い)
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絵本を描き始めて6年目に突入しました
さて、そんな風に、続けてきた絵本作りですが。
おかげさまで、最近は見ず知らずの人や、関わりの無い方からも、励ましのエールや、感謝をいただいたりする事が本当に多くて。
よかった。
自分のやっている事、やってきた事は無駄では無いんだなぁ。
自分の絵本でゲラゲラ笑ってくれる人がこの地球上には存在するんだなぁ。と、
こっそり勇気づけられる毎日なのです。
(だから、褒めても良いんだよ!もっと褒めても大丈夫⭐️)
相変わらず、亀のように遅い歩みではあるけれども。
つくづく、タネを撒き続けるというのは大事だね。
いつも頭の中には、一面のお花畑を咲かせて、
(あんまり良い表現じゃないか…)
水をやり、土を耕す日々です。
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タイに絵本を売りにいく
そんな未来にタネを撒く仕事として、
今、「タイに絵本を売りにいくプロジェクト」を進めています。
これから10年、20年先の未来を見据えて。
自分の絵本作家としてのキャリアも考えて。
アジアで、世界で絵本を売っていこう。
そんな事を考えて、毎日夢中でスケッチブックに計画を書いているよ^^
タイは今は、コロナの関係で渡航が難しいのだけれども。
今は日本でタイ語の勉強しながら、タイ人の友達作って、タイ語の絵本描いて。
着々と準備を進めています。
早ければ2021年の末、もしくは2022年のはじめかな。
リュック一つ背負って、ペンと紙を持って、冒険に出かけます^^
ぜひぜひ、応援してくれたら嬉しいな。
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そんなまえだゆうきの活動。
皆様の応援が、何よりの支えと活力です。
ほんの少しでも構いません。
お力を貸していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします
【タイに絵本を売りにいく「タイ旅プロジェクト」】
https://note.com/maedayuki/n/ne3635bf253c0
【新作絵本「おもちゃがほしい」】
https://www.amazon.co.jp/dp/B096YZFXSS
【19~20歳の頃にインドまで旅をした時の紀行文、大好評連載中】
https://note.com/maedayuki/n/nf554d25a936e
まだまだ
楽しいことはこれから!
きっと未来は明るいね^^
暑くなってきましたが
皆様の素晴らしい日々とこれからを祈ってます⭐️
いつもありがとう!
絵本作家
まえだゆうき