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もくじ
バンコクで商業出版決めました!
ヤァ!お元気ですか?ご無沙汰しております^^
「タイの子どもたちに絵本を届けに行く!」
「タイで出版決める!」と意気込んで、ひとりタイを訪れてから1ヶ月半。
おかげさまで、ここバンコクで「商業出版が決まりました」!!
まずは、応援して下さっている皆様、
暖かく見守ってくださっている皆様、
ありがとうございます!
まえだゆうきは遂にやりました!!!😭
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リレーのバトン
右も左も分からぬ、異国の地での1ヶ月間の絵本活動は、
まるで、子どもの頃に電車に乗って、はじめて知らない街に出かけたあの時のような、不思議なみずみずしさに満ちた1ヶ月間でした。
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このバスにはどうやって乗るんだろう?
この料理は何だろう?
この道をまっすぐ行ったら、どこに着くんだろう?
見知らぬ街、
見知らぬ路地、
そして見知らぬ空気、
出版をしたくても出版社を知らず、
子どもたちに絵本を配りたくともタイ語も喋れず。
おもちゃ売り場で迷子になって、
途方に暮れてウロウロしている子どものような僕に、
タイでは沢山の人が手を差し伸べてくれました。
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バンコクに長く暮らしている方
タイ語の先生
タイ人の友達
友達の友達
駐在員の方とその家族の方
子育て支援をされている方
幼稚園の先生
学校の校長先生
フリーペーパーの社長さん
出版社の社長さん
大学の先生やられていた方
人材バンクをやられている方
日系企業の役員の方
飲食やられている方
フリーランスの方
おにぎり屋さん
いくら挙げてもキリがないぐらい、本当に大勢の人たちが、
まるで僕を、あるべき所に連れて行ってくれるように。
かわるがわる手を引いて、
今回の商業出版という場所まで運んでくれました。
それはまるで
自分という人間がリレーのバトンになって、次から次へと手渡されていくような。
不思議な感覚でした。
人に会い、
絵本を描き、
ボランティアに行き、
仕事を手伝い、
また人に会いに行く。
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気がつけばバスの乗り方も覚え、
拙いタイ語で気持ちを伝えられるようになり、
(予定では)今度の5月にバンコクの書店に私の絵本が並びます。
そんな不思議な1ヶ月半を振り返って改めて思う事は。
ありがたいなぁ。
いくら感謝してもしきれないなぁ。
月並みかもしれませんが、本当にそんな気持ちなのです。
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あなたを待つ場所について
以前、現代アーティストの水谷イズルさんと対談をした時に、
「世界は広い。
たとえこの場所であなたの事を理解する人が居なかったとしても、
きっと世界のどこかで、あなたの事を待っている人が居るから、
それを信じなさい」。
とアドバイスをもらった事があって。
その時は
「ふ〜ん。そんな事もあるものかな〜」。
ぐらいに思っていたのだけれども。
タイに来て、
色々な人に活動を応援していただいて、
今ならその言葉の意味も、その効果も。
実感を持って分かるようになった気がします。
![画像5を拡大表示](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73887311/picture_pc_875305d712639a9b21087d88092dcf8a.jpg?width=800)
はてさて、時代は移り変わり、
今はどこに行くのも、何をするのも
人と会う事も難しい世の中。
だからこそ
僕のやっている活動が、
同じようにどこか、
広い世界のどこかで、咲く場所を探す人たちの
(特に冒険に出かける前の子どもたちの)
背中を押す事が出来たらなぁ。
刺激になれたらなぁ。と
いつも心に思っているのです^^
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おわりに
今、バンコクからシラチャという海辺の街に向かうバスの中で、この文章を書いています。
今度詳しく話すけれども、
シラチャで仕事が決まって、しばらくはタイに暮らす事になりそうなんだ。
出版決めて、子どもたちに絵本を渡して、
そしてタイで暮らして、
それから先は…?
色々考えて、まだまだ答えの出ない事ばかりだけれども。
まずはこの国で、
「バンコクで1番の絵本作家に3年以内になろう」!
そんな目標を強く心に刻み込んで、
新たに魂を燃やしているのです。
出版決まったからって、ひと息ついてる場合じゃないね。
これからも走り続けないとね!!
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最後に
これを読んでくださったあなたが、
世界のどこか、
あなたを待ち、必要とする世界で、
これからも健やかに生きていく事を心から願って。
いつもありがとう!
絵本作家
まえだゆうき
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最後におねがい
バンコクの老舗フリーペーパーDACOの社長、ペックさんの暖かいご理解と協力のおかげで、タイの子どもたちに無料で配る用の絵本1500部が刷り上がりました。
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来週から、タイ各地の幼稚園を回って、
絵本を渡したり、読み聞かせをしてきます!!
なのですが…
今回の絵本製本の支払いで、
恥ずかしながら、全財産のほとんどを使い切ってしまいました。
(全財産が4万円な事を友人のナベちゃんに言ったら、めちゃめちゃ爆笑された後ご飯おごってくれました^^)
大変恐縮なお願いではありますが、
今回の記事や前田の活動に共感してくださった方、
絵本面白そう!読んでみたい!と思ってくださる方、
前田ちゃんをちょっと助けてやろうかな!と思ってくださる奇特な方、
「1冊、絵本をお買い求め頂けないでしょうか」?
海外からの準備になるので、少しお時間は頂戴しますが、
真心込めて、絵本をお届けいたします。
(日本語とタイ語のバイリンガル絵本なので、ちゃんと読めます!
タイの子どもたちに配るものと同じ内容です^^)
最後の最後で宣伝っぽくて申し訳ありませんが、
お力を貸していただけたらとっても嬉しいです^^
何卒、よろしくお願いいたします!!
最後までお読み頂きありがとうございました!
ありがとうございます!!!
【絵本の購入ページ】
https://maedayuki.base.shop/
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